交通事故後の歯茎の痛み
2015年12月21日
当院に通院されていた交通事故治療患者様の症状です。
信号待ちで停車中に、後方車両に追突される。
幸い後方車両もスピードが出ておらず、車両の一部損傷のみで身体症状も出ずに一週間が経過。
右歯茎の痛みで、虫歯かなと思い歯科を受診。
検査結果、異常なし。
痛みが引かないため、市販の痛み止めを服用するもなかなか痛みは軽減せず。
そのころ軽い肩こり症状を感じるようになり、当院を受診。
検査の結果、交通事故による僧帽筋の過緊張と判断。
感じていた肩こり症状もむち打ちの症状だったと考え、僧帽筋を中心とした施術。
僧帽筋の施術を行った結果、二回の施術で肩こり症状(ムチ打ち症状)消失。
それと同時に歯茎の痛みも完全になくなった。
筋肉は負担の蓄積や、怪我、交通事故後の症状と様々な原因で硬くなることがあります。
筋肉の硬さが続くと中にコリコリとしたしこり(トリガーポイント)が発生します。
トリガーポイントは日本語で”痛みの引き金”という意味ですが、実際に引き金となりその場所と離れたところに痛みを引き起こすことがあります。
実はこの患者さんは身体症状こそ初めは出なかったものの、事故による衝撃で僧帽筋が硬くなり、そのまま放置することで中にトリガーポイント発生。
僧帽筋のトリガーポイントは以下のような場所に痛みを引き起こします。
顎のところが赤くなっているのがお分かりでしょうか?
実際にこの痛みは顎ではなく、歯茎に痛みを感じることが多くあります。
そのため僧帽筋を治療した結果歯茎の痛みも消失したのです。
このように交通事故後の症状は思わぬ症状が出ることもあります。
そしてそのほとんどが交通事故の衝撃による筋肉の症状です。
筋肉の症状はレントゲンではわかりません。
整形外科に行っても症状が良くならなかった場合は、筋肉が原因かもしれません。
筋肉(トリガーポイント)専門院の平川接骨院/針灸治療院グループに一度ご来院ください。
創業39年京都市の平川接骨院グループ
京都市南区【平川接骨院 南区本院】075-691-6790 京都市南区西九条西柳ノ内町28-5
京都市伏見区【平川接骨院 久我の杜院】 075-925-8642 京都市伏見区久我森ノ宮町14-12 プレジオ伏見久我1F
京都市右京区【平川接骨院 太秦院】 075-748-0808 京都市右京区太秦北路町8-3 シャンポール松室1F
受付時間 月・火・木・金 9:00~12:00、16:00~20:30
水・土 9:00~12:30 日祝休診
※予約優先制で出来るだけ待ち時間なくスムーズにご案内致します。 お気軽にお電話ください。