自転車交通事故による骨折の治療について
2015年10月27日
自転車で事故にあい転倒すると肘から地面に落ちることがあり肘を骨折するケースがあります。
この場合どのような治療とリハビリが最良なのでしょうか。
怪我の治療は年齢や性別仕事の内容で優先される事項が異なりますが、
一般的に
1.痛みが残らないようにする治療
2.関節や筋肉の機能を回復させるための治療
の二つの観点から治療やリハビリを進めていく必要性があります。
ご存知のように骨折が起きると当初は我慢できない激烈な痛みが発生します。
また、異常可動性と言って本来動かない部分が骨折という骨の離断により動いてしまう現象が起こります。(完全骨折の場合)
勿論触れたり押したりすると限局性圧痛という骨折部に限局した痛みも生じます。
しかし、実はこれらの痛みは全て骨折の損傷局所からの痛みであり基本的には時間と共に解決していきます。
極端な話、骨が元通りにならなくても骨折部の痛みはいつかは必ず引いていきます。
しかし骨折に限らず捻挫や脱臼でも損傷した組織は修復されているにも拘らず
しつこく辛い痛みに悩まされることが少なくありません。むしろ骨折や捻挫後の痛みはこちらの痛みの方が多い位です。
その痛みを後遺症のように残さないためにはどうすれば良いのか?
それは、組織の損傷(骨の損傷)だけにとらわれず周囲にある筋肉の緊張を出来るだけ早く和らげる治療を始める必要があるのです。
骨折部分が引っ付いているのにいつまでも続く痛みの原因は怪我をした時に生じる周囲の筋肉の過緊張と言われています。
しかし骨折と言う大きな損傷の前に見過ごされていることがほとんどなのです。筋肉ですからレントゲンにも写りません。
なので骨折を治すための固定や手術を行った後にいつまでも痛みが引かないのです。
私たち京都市の平川接骨院グループでは交通事故での骨折後のリハビリも行っております。
その際、痛みを改善させるために早くから筋肉の治療を行っていきます。
また、関節や筋肉の機能が悪くなるいわゆる【可動域制限(動きの悪さ)】に対しても同時に行うことにより
少しでも、痛みや可動域制限の後遺症を残さないような施術を行います。
交通事故のお怪我や骨折捻挫またはむちうち症といった症状にお悩みの方はお気軽に一度ご相談ください。
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