ダッシュボード損傷について
2015年06月18日
こんにちは。 交通事故治療専門院 平川接骨院の山口です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
今回はダッシュボード損傷についてです。 交通事故によるケガで一般的なのは「むち打ち症」ですが、まれにダッシュボード損傷を起こすことがあります。
ダッシュボード損傷とは、交通事故での衝突の衝撃、または急ブレーキの際に勢いで膝をダッシュボードに打ち付け、膝を損傷するというものです。
実際にはダッシュボードとありますが助手席だけでなく、後部座席の人が前の人の背もたれで、膝を打つ場合にも起こります。
ダッシュボード損傷とはそれらの総称で、 実際に起こるケガに関してはもう少し細かく分類することになります。
Ⅰ後十字靭帯損傷 膝の前後の安定性を保つ靭帯の損傷です。
Ⅱ大腿骨骨頭部骨折 太ももの骨の骨折です。
Ⅲ膝蓋骨骨折 膝のお皿の骨折です。
Ⅳ股関節脱臼 股関節の関節がずれるものです。
これらはどれも非常に治りの悪いけがです。
これらの怪我の場合、実際はまず整形外科でレントゲン等をとる必要がありどれも必ず固定を必要とします。
ただこれらの怪我の固定を行った場合、膝周りの筋肉が硬くなります。このため、怪我自体は回復しても、筋肉が硬く日常生活に支障が出たり、痛みが出ることもあります。
当院では、交通事故によるケガの治療後のリハビリも行っております。 交通事故後の怪我で、骨はくっついたけど、痛みが取れない、動かしにくい等の症状でお困りの方は当院までご相談ください。
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