交通事故によるむち打ちと腰の痛み
2015年05月25日
交通事故によって後方から追突された場合に起こるむち打ち(むち打ち症)ですが、場合によっては同時に腰痛も引き起こすことがあります。
一番重たい頭が交通事故の追突による外力で前後左右に振られるため首の関節や筋肉に異常な力が加わり損傷してしますのがむち打ちですが、こうした大きな外力が加わると人間は防御体制としてお腹(腹筋)に反射的に力を入れます。そのため通常では発揮しないような腹筋の収縮力で腹筋がロックされたり損傷されたりしてしまいます。
その他、慢性的なストレス等にさらされている方なども常に無意識にお腹に力が入っている傾向があるため腹筋がとても固くなってしまいます。
そうして腹筋の収縮が急激にあるいは慢性的に続くと体の症状としては腰痛が引き起こされることがあります。 特に前かがみになったり、靴下をはくような姿勢で痛めた腹筋が収縮するため腰に痛みが出てきます。
交通事故でなくても腰痛のある方は腹筋の硬さや緊張もチェックしてみると良いですよ。 慢性的な腰痛やぎっくり腰も腹筋が原因であったことは多々ありますので、交通事故以外の腰痛、ぎっくり腰の治療もお気軽にご相談ください。
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