交通事故による手首の捻挫
2015年05月6日
交通事故ではむち打ちが多いのは事実ですがもちろん他の部分のケガも非常に多く発生しています。 その一つに手首の捻挫があります。
捻挫とは外力が加わり関節の正常な可動域を超えることにより、関節を構成する骨や靭帯、関節包、筋肉などが損傷してしまうこととされています。 運転中の手首の捻挫はハンドルを握っていて衝突・追突された場合に手首に外力が加わり発生してしまします。
軽い衝突や交通事故の場合、当初は強い症状がなくても徐々に痛みが強くなったり握力が低下してきたりすることもあり注意が必要です。 また手首には損傷すると非常に治りの悪い軟骨が存在しますので気になる場合は早期に医療機関にかかりレントゲンなどの画像検査をされる事をお勧めいたします。
そうした軟骨や靭帯に異常がなくても痛みだけがいつまでも続く場合は手首や前腕部の筋肉が原因である場合が多いです。 いわゆる筋筋膜性疼痛症候群です。その場合は手首周囲だけでなく肩関節周囲まで診察範囲を広げ原因筋を特定しより絞り込んだ筋肉への治療を行います。
交通事故で起こった手首の痛みももちろん自賠責保険での治療が可能ですし、過失割合に関わらず自動車損害保険の適応になりますので自己負担は軽減(あるいは無負担)にて治療を受けることが出来ます。(ご加入の保険内容により非適応になる場合もありますのでご相談ください。)
京都市の針灸整骨院 平川接骨院/針灸治療院 ・本院:京都市南区西九条西柳ノ内町28-5 075-691-6790 ・久我の杜院:京都市伏見区久我森ノ宮町14-12 075-925-8642
診療日・診療時間 月・火・木・金 午前9:00~12:00 午後4:00~8:30 水・土 午前9:00~12:30 休診日:日曜日・祝祭日 患者様専用駐車場有