むちうち症状は寒くなると悪化する?
2015年04月8日
春の陽気が続いたかと思っても、急に寒くなる4月。 もう冬服を片づけたという方もおられるのではないでしょうか。
このような季節の変わり目はとても体調を崩しやすいものです。 実はこの季節、むち打ちの症状がきつくなる季節でもあります。
以前からむち打ちの症状は筋肉が原因であることはお話してきました。 実はこの筋肉、気温に大きく作用されます。
そもそも人間は恒温動物と言って、生きていくためにある一定の体温を保たなければいけません。 しかし周りの温度(気温)が下がると、体温が下がり始めます。 すると人間の身体は何とか体温を下げないようにと交感神経というからだの働きを活発にする神経が働き始めます。 この神経の特徴として、血管の収縮があります。血管を収縮させることによりからだからの熱の放散を防ぐのです。 ただ筋肉ではこれと同時に血流量の減少が起こり、疼痛物質の代謝が悪くなったり、筋肉が硬くなったりします。 冬の寒い季節に肩こりが起こりやすくなるのはこの為です。 そして筋肉が原因であるむち打ち症でも、同じく寒さにより損傷した筋肉が硬くなり悪化することがあるのです。
暖かいと思ってつい薄着になり始めるこの季節。しかしまだまだ寒さを感じることもあります。 交通事故に遭われた方はくれぐれも身体を冷やさないように心掛けてください。 また気温が下がっても症状を悪化させないためには、日ごろからの治療が大切です。
一度よくなりかけてた症状がまた悪化したなど、気温による変化も一度平川接骨院にご相談ください。 交通事故治療専門院のスタッフが丁寧に治療、対応させていただきます。
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