交通事故による膝や脚のケガ(打撲)について
2015年02月16日
交通事故による怪我は何もむち打ちだけではありません。 交通事故は何百キロもの重たい車同士の衝突のため、スピードがさほど出ていなくても乗っている人への衝撃は大きいのです。 そのため体には大きな負担と時に重大な怪我を引き起こします。 事故での症状は医学的に3週間以内には出尽くすと言われていますが、逆に言うと事故から3週間は思いもよらない症状が出てくることがあるということです。
さて、今日のテーマである膝や脚のけがも事故当日から2、3日たってから気づく場合が多い症状です。 むち打ちによる首や肩、背中に症状が出ている方は特にそうなのですが事故直後は緊張とストレスで足の痛みに気づかない場合が多いようです。 そのため病院に受診した際も検査が行われず接骨院でのリハビリを開始する際に内出血や痛みを訴えられることが非常に多いです。
このような場合はすでに急性期は過ぎているため打撲そのものに対する治療というよりは打撲による痛みが慢性化しないための治療が必要になってきます。 具体的な治療としては事故の外力によって発生した筋肉の過緊張がどこに起きているかを検査してその筋肉を中心に筋肉の緊張を緩めていきます。 そうすることによって打撲が発生した衝撃による筋肉の過緊張が早期に解消され、慢性痛に移行しないで済みます。
まとめ ・事故の痛みはすぐに出てこないものもある。 ・打撲の急性症状でなく筋緊張を緩めて慢性痛にならないようにする(後遺症予防)
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